中国常州に「新世紀商城」という大きなデパートがある。その中には高級ブランドショップや映画館、飲食店などが出店している。
そのビルの14階から16階までを占めるのが、今回紹介する「半山书局」である。
書籍だけでなく、インテリア・オシャレな雑貨など様々な商品が並ぶ本屋となっている。
中にはアクセサリーを実際に作ってみるコーナー、ゆったりとした空間でカフェを楽しむ場所などがあり、常州の有名スポットになっている。
RICOH GR2で撮影した写真と共に、魅力を紹介していこうと思う。
「半山书局」体験レポート
とにかく広い店内
店内に入るとオシャレな雰囲気が漂う。
店員と警備員が広い店内にちらほら。
最初に視界に入ってきたのは、圧倒的にデカい本棚。上の階にも突き抜けている。
雑貨屋さんのような品揃え
目立つのは可愛らしい雑貨たち。海外ブランドこら国内ブランドまで幅広く取り扱っているみたい。
Kindle発見。あれ?中国ってKindle使えるっけ?VPNが必要だったような。
香りがふわっと。オシャレな店内には女性客が多く来ている印象。
本屋で過ごす時間はゆったりと
カフェも併設。窓側は景色も良く人気な様子。
カフェだけでなく書店内には、多くのスペースがあります。多くの人はここで会話をしたら、勉強をしたりしています。ちなみに大きなソファ席は予約制とのこと。
こちらの書店の特徴は、高さを活かした設計になっている点。上のスペースにも本が並び、書籍の間に小さなスペースがあります。こちらは無料で使うことができます。
14.15.16階と全てが書店の為、スペースは存分に使っている。エレベーター近くには文字が浮いています。
先ほど紹介した大きな本棚。14階から15階に繋がっています。こちらは15階から撮影。
有名作家は個人の特設コーナーが用意されています。「東野圭吾」さんは、中国でも有名で人気があることがわかります。
書店ということを忘れそうになる
こちらは16階。書店全体の統一感があり良いです。16階は特に静かな環境でした。
高さがあり開放感のある店内。皆さん読書に没頭中。
16.5階から撮影した全体写真。中央には大きな木の階段があり、若者に人気なスポットとなっています。
私も少し休憩ということで、小さなイスに座って写真の編集をしてみました。結構落ち着くのであっという間に時間が過ぎてしまいました。
ではでは、今回は中国にある代官山蔦屋書店のようなオシャレ書店をご紹介いたしました。
このブログではリアルな中国情報についても発信をしています。