中国生活中の私ですがカラオケに行く機会がありました。
中国の豪華なカラオケ、、どんなものをイメージされるでしょう。
やはりキラキラと金で埋め尽くされている印象でしょうか。
いや、意外と普通に日本っぽいカラオケなのでは?
ではでは中国のカラオケへ潜入していきます。
中国のカラオケ「KTV」へ
受付からケタ違いのサイズ感
今回訪れたのは、南京にある「温莎KTV量販」
中国ではカラオケ店にはKTVの表記があります。
入り口から吹き抜けの大きなエントランス。
内装はキラキラと輝き、大きなソファーが並んでいる。
雰囲気は完全にホテルのような感じとなっている。
中国のKTVは2種類ある?
中国では「カラオケ」を「卡拉OK(kǎ lā O K)」と完全当て字で呼びます。
日本のネットで「中国 KTV」と検索するとキャバクラ、クラブ、スナックなどの不穏な文字が。。
調べてみるとKTVは2種類あるらしい。
・「量販KTV」こちらは普通のカラオケで中国各地に店舗がある。
・「KTV」こちらは日本のキャバクラとスナックが混ざったような店とのこと。
中国人の友だちに聞いてみたが、「KTVはカラオケのことで後者のKTVについては知らない」との答えが返ってきた。*このブログでご紹介しているのは普通のカラオケ店舗です。
店内は広く魅惑的な色合い
やたらと広い店内。この南京の店舗は豪華で有名な店舗らしい。
こんな色合いではありますが、撮影時刻は真昼間です。
AppleのMacがずらりと並ぶ。え?カラオケ店だよね?
中国のカラオケ文化は、日本とかなり似ています。
昼間は年配者が大音量で歌い盛り上がり、夜になると大学生など若者がみんなでワイワイとお酒を楽しみながらカラオケを楽しみます。
大人数で利用する割合が高いので、部屋も基本的にかなり広いです。(最小サイズでも日本のパーティールームレベルだったり)
お酒がズラリと並ぶコンビニ
中にはコンビニのようなお店があります。店内にはお酒がズラリと並んでいます。
中国の若者はかなりハードにお酒を飲むようです。
カラオケルームへ
この中がカラオケルームとなっています。防音はしっかりとされており外は静かです。
部屋の中は間接照明などで豪華な仕様。日本と同じタッチパネル式で曲を選択します。
日本の曲もかなり多くラインナップされており、MV付きだったり、原曲を流しながら歌う事ができます。
原曲を流せるので、大音量で音楽を流しっぱなしで、お酒の飲むスタイルも多いようです。
マイクとスピーカーの質も問題ありません。スクリーンも大きく大満足のカラオケでした。
お値段は日本のカラオケ価格と同じか、少し高いくらいです。価格は部屋・時間帯・曜日によって異なりますが、基本的にシステムはほとんど一緒です。
南京「温莎KTV量販」アクセス
今回ご紹介したカラオケ店は下記になります。
南京観光の際は、中国版カラオケを楽しんでみてはいかがでしょう。