雲南省に位置する“麗江(丽江)”は、古きよき町並みがそのまま残されたような景観が人気の観光地である。
瓦屋根がとても美しい街は、「麗江旧市街」として1997年に世界文化遺産に登録されている。
週末フォトグラファーの旅行記、スナップ写真をご覧頂ければ嬉しいです。
世界遺産の街“丽江”を巡るスナップ旅
南京から東方航空で丽江へ。
コロナで長らく飛行機には乗っていなかったのでワクワク。
丽江空港に到着。天気予報は一日雨。
奥に見える大自然が期待を膨らませる。
観光地としては、まだまだ知名度の低い「玉湖村」という場所へ。
湖の到着すると、空がみるみる晴れて青空が広がった。
広大な自然を感じながら深呼吸。乗馬体験で賑わっていた。
次の観光地「白沙村」に到着。
麗江古城より素朴で昔ながらの雰囲気が残る小さな村。麗江発祥の地と言われている。
宿泊地に選んだのは、見渡す限り一面に広がる瓦屋根が印象的な古都である「麗江古城」。
夜になると、赤い光が幻想的な雰囲気に包まれる。
迷路のような石畳の街並みは、散歩をするとワクワクする。
朝の静かな街を出て、2日目は目当ての「玉龍雪山」を目指す。
麗江市街から15kmほどに位置する玉龍雪山は、麗江のシンボルである。
北半球で最も南に位置する万年雪、高さ“5596m”。観光客だけでなくウェディング撮影でも人気の場所である。
圧倒的な大きさに息を呑む。あまりに大きく頂上は雲に隠れてしまっていた。
4500m地点まではロープウェイで行くことができ、整備された遊歩道を歩いて4680mの展望台まで行くと、氷河を間近で見ることができるらしい。
どこからでも圧倒的な存在感。
実際の大きさは、写真では表現しきれないレベルです。
玉龍雪山の周りは観光地として整備されており、透明度の高い湖などがある。
出前で注文した飲み物には、丽江你好の文字。
次なる目的地、標高約3300mの高地に存在する理想郷「シャングリラ(香格里拉)」へ。