中国雲南省「シャングリラ(香格里拉)」は、富士山8合目相当の高さにある街である。
チベット族が多く住み、雲南省最大ともいわれるチベット仏教寺院など、チベット文化を感じることができる場所である。
標高3300mの理想郷「シャングリラ(香格里拉)」を巡る
ナパ海(纳帕海)
香格里拉の北西10kmほどの場所にある季節湖。
残念なことに曇り空だった。青空の時は、名前にあるように海のような青く澄んだ景色が広がる。
香格里拉最大の牧草地らしく、乗馬体験などが盛んな様子。
タクシーをチャーターする必要があるので、観光の難易度はやや高い?
独克宗古城
香格里拉観光の拠点・中心部に位置する古城。
チベット族が築いてきた古い街並みを体験できる。
チベット仏教様式の建造物。輝きが際立つ。
古城内には飲食店もあり、疲れを癒してくれる。
店員も優しく、全体的にのんびりとした性格の方が多い印象を受けた。
現地で有名な紅茶。なんとしょっぱい。
普達措国家公園(普达措国家公园)
まずはチケットを買う。公園内はかなり広いので移動はバス。
バス移動中は、大自然を堪能できるはずがほとんど霧の中。。
公園内は整備されており、のんびり遊歩道を歩いていく。
謎のオブジェや撮影スポットが設置されている。
とにかく大自然、鳥やリスなどがたくさんいる。
標高3000m越えでハンバーガー。お値段は25元(約500円)
霧と雨に包まれた静かな環境。
松賛林寺(松赞林寺)
松賛林寺は1600年代に建設された雲南省で最大のチベット仏教寺院。
想像より規模が小さめで観光地化しているが、シャングリラ観光なら必須。
標高3300mということもあり、酸素を補給しながらの観光。
9月のシャングリラは、曇りと雨が続くため、秋か冬に再挑戦したいものだ。