大明寺は、中国の江蘇省揚州市にある、鑑真和尚が居住した揚州随一の寺である。
鑑真は奈良時代に、日本に仏教を正しく広めるため唐からやってきた高僧であり、日本文化に大きく影響を与えた人物である。
本日は、鑑真を生んだ寺院として知られる“揚州大明寺”を写していきます。
鑑真を生んだ揚州・大明寺を巡る
大明寺の門は、静かな佇まいだ。
落ち着いた寺院内を写し出す。
大雄宝殿は大明寺の本堂に相当する建物。
寺院内は結構な広さを有している。
手入れされた植物たちを写してみた。
訪れたのは、少し涼しくなってきた9月下旬。
のんびりと寺院内を散歩して美しい瞬間を残す。
静けさと凛とした風格を感じさせる空気感。
鑑真は唐招堤寺を建て、戒律制度を整備確立させ仏教の普及に多く貢献しました。
また、仏教以外にも、経典・仏像・薬学・建築などの知識も日本に伝え、日本文化に大きく影響を与えた人物です。
日本との縁がある鑑真を生んだ大明寺は、揚州観光の際は訪れてみることをおすすめします。