ZV-E1、α7SⅢ、FX3、FX30、α6700などの高スペック機種で、4K120p動画性能を存分に発揮するためには、高速で信頼性の高いSDカードが必要になる。
特にZV-E1はCFexpress TypeAには非対応、さらにシングルスロットなので容量選びも悩みどころだ。私自身も今回はかなりカード選びには苦労した。
最終的にZV-E1で使用するSDカードとして購入に至ったのは、評判の良い「NextorageV90 256GB」の購入理由をご紹介していきます。
NextorageV90|高い評判を得るSDカード
Nextorageとは?
Nextorageは2019年10月1日に、ストレージメディア製品を開発するソニー子会社のソニーストレージメディアソリューションズからフラッシュメモリ製品事業のみを切り出して独立した企業である。SDカードやSSDなどフラッシュメモリ製品の開発、販売を主軸に事業展開を行っている。
日本で設計・開発している信頼感
ソニーから独立した会社であり、優れた品質と耐久性能を誇っているだけでなく、5年間の製品保証が付いているのも安心感がある。
pSLC採用のNX-F2PROがおすすめ
UHS-Ⅱ対応SDXCメモリーカードにして、pSLC NANDメモリーを採用。
最大転送速度は読み出し300MB/秒、書き込み299MB/秒。これは他社のV90のSDメモリーと比較しても最速レベルである。
ZV-E1の熱対策としても、V90の高速なメモリーを選ぶことをおすすめする。
4K120pを使うなら256GB
256GBのメモリーで4K120pを撮影する場合、
XAVC S 4K 120p 10bit 4:2:2 280M:108分
128GBでは54分となる。
3〜4泊程度の旅行を1枚のカードで安心して撮影したい場合は256GBがおすすめだ。
128GBだと容量を気にして撮影に集中できない可能性もある。
容量が多い方がデータのゆとりがある分、ZV-E1の懸念点である熱対策にも有効である。
NextorageV90|評判の良いおすすめSDカード
ZV-E1はSDカード対応のシングルスロットなので、耐久性に優れたpSLCを採用したSDカードである「NextorageV90 256GB」を選ぶことをおすすめする。
価格帯もAmazonプライムデーなどのセール期間を利用することで、競合商品よりお得に買うことが可能で、コスパも高い商品だ。
ソニーから独立したメーカーであり、国内の5年間サポート保証があるのも魅力的。エラーやトラブル発生なども聞かず、評判も良いので安心感がある。
新しいブランドのため、PROGRADE(プログレード)やKingston(キングストン)などの他社メーカーと比較してしまうと知名度が低いが、今後は一気にシェアが伸びると予想している。