2016年9月7日の新製品発表会で初登場。当初は2016年10月下旬の発売予定が技術面の問題から延期されていたが、同年12月13日に販売を開始。アップル公式オンラインストアであるApple Storeでは、2017年1月時点で配送まで6週間待ちになるなど品薄状態になった大人気商品である。
約2年半愛用してきたAirPodsのバッテリー寿命が尽きかけている。そこで、これまでのAirPodsを愛用してきた感想を振り返る。
AirPodsの寿命は2年半か
充電をしても100%までいかず、イヤホンのバッテリー消費速度が左右で異なり、約1時間程度の使用で10%ほどになってしまう。(2年半使用)他の方のブログなどを見てみたが、約2年くらいで寿命がくるという意見が多いようだ。
初代AirPodsを振り返る
私がAirPodsを手に入れたのは2017年1月11日。ストアでは6週間待ちの状況だった。
Apple Storeの店頭在庫を予約購入できる「ピックアップ」を狙い、毎朝在庫確認をした。
当日の朝は表参道と名古屋のストアに、「受け取れる日:本日」の表記があり、速攻で予約を完了させて表参道へ。(あっという間に完売)
きたきた。高級感のあるケース。
Apple商品は開封からわくわくする。
ピックアップ在庫を狙ったり、発表会のわくわく感、開封のドキドキ。最近はあんまり感じてないような。。
AirPodsを愛用して感じたこと
初代AirPodsを愛用してきて感じた点まとめてみる。
耳が疲れない着け心地
「耳に引っ掛けているだけ」という感じ。とても気楽だけど、全く落ちる心配は無かった。ランニングの時も快適。(唯一満員電車で他の人に接触して落ちかけた)
販売当初は絶対落ちる!落ちやすそう!というコメントが多かったのを覚えている。しかし、「コードが無いことがどれだけ快適か」まだ誰も知らなかったのである。
遅延ほぼなし&軽快な接続性能
「ケースを開けてAirPodを耳に装着した時には接続が完了している。」この表現が適切かもしれない。「接続する」という感覚がないのだ。
映画やYouTubeで動画などを再生する時は、遅延が気になった事はない。リズムゲームなど細かいタイミングが必要になる場合は遅延は感じるだろう。
コンパクト&安心のバッテリー
ケースとイヤホンが小さいのもポイントだ。少し出かける際はポケットに入れておける。意外とサイズは使用頻度に直結すると感じる。
バッテリー持ちはAirPodsで最大5時間の再生時間であり、ケースとセットで24時間以上の再生が可能となっている。ケースは常にセットなのでバッテリー持ちは気にした事はない。
AirPodsには過充電防止機能も付いているので、ケースに入れ続けても満充電になったら充電が止まるために、バッテリーの劣化もほぼ感じていません。*約2年半ほとんど毎日使い続けた結果、AirPodsは1時間再生程度まで劣化。
バランスの良い音質
音質についての評価は普通という意見が多いAirPods。私は低音が少し物足りないように感じたが、低音から高音までバランス良く聴きやすい印象である。BeatsXと比較すると、AirPodsの方がハッキリとした音質で聴きやすい。
外では周囲の音がかなり入ってしまうので、「音楽を集中して聴く」というよりは、着け心地が良いので「BGMに包まれている」感じに近い。
リスニングなどは外ではほとんど聴こえない。しかし自宅学習や図書館など静かな環境では、本領を発揮する。耳が疲れないし、音も軽快で長い時間使用しやすいと感じた。
1番聴いたイヤホンAirPods
人生初のワイヤレスイヤホン。その感動は衝撃的であった。コードが無いだけで音楽の体験が一気に快適に変化した。耳に付ければ一瞬で接続し音楽が始まる。再生停止・曲の切り替えもタップで切り替わる。イヤホンを取れば曲は勝手に止まってくれる。恐ろしく便利。
2年半ほぼ毎日ポケットの中に入れて持ち歩き、外でも家でも聴いたイヤホンは「AirPods」だけである。
最近は各社から完全ワイヤレスイヤホンが登場している。ノイズキャンセリング・防水・音質重視など様々な価値が提供されている。
しかしAppleユーザーにとっては、AirPodsの存在は音楽をより身近にしてくれる存在であり、この快適さを知ってしまうと、他のメーカーに移るのは難しいかもしれない。
新型AirPodsでは、ノイズキャンセリング・防水などの機能が噂されているが果たして。。
そして次はどのイヤホンを買うか。。