私は中国と日本で仕事をしているので、ネットワークの接続は不可欠です。
しかし中国ではネット規制がある為、「LINE、Google、Facebook、Instagram、twitter、YouTube、Amazon、、、」など日本で日常的に利用しているサービスに接続することができないのが現状です。
結構このネット規制を知らないまま、旅行に訪れる方も多いようです。
そこで、中国でも実際に使える最大手VPNの使用感をお伝えします。
セカイVPNから乗り換えを検討
1年間、「セカイVPN」という日本のサービスを利用していました。
安定感は非常に高く、VPNに接続できない状況はほとんどありませんでした。
メールなどの業務は全く問題ないのですが、資料収集時など通信速度が求められる場面やアマゾンプライムやYouTubeを見る際は、通信速度に少し不満がありました。
そこで、世界最速のVPNと有名な「ExpressVPN」に乗り換えを検討してみました。
「ExpressVPN」の接続・通信速度は?
通信速度はたしかに速い
世界最速と有名なだけあり、通信速度はかなり速いです。
セカイVPNではワンクッションあったものが、スッと表示される印象です。
YouTubeなどデータ容量が多いサイトを利用すると実感できます。
メールなど簡単な作業の場合は、速度の体感差はほとんどない。
接続先のサーバーが多く、それぞれの速度テストも可能。
セカイVPNより接続が不安定?
接続の安定性で比較した場合、勝つのは「セカイVPN」のように感じました。
セカイVPNでは、すぐにVPNに切り替えることができエラーはほとんど無かったのに対して、ExpressVPNの場合は結構サーバーへの接続がエラーとなり、繋がらないことが多いです。
*3ヶ月ほど使用した感想。1度全く繋がらなくなったが、アップデートによってかなり安定した接続が可能になっています。
どっちを選ぶべきか
通信速度重視するなら「ExpressVPN」
大容量のデータをやり取りする方はこちらがおすすめです。運営のサービスも非常に対応が良いです。(英語必須)
日本のサービスで安定を重視するなら「セカイVPN」メールなどのやり取りを頻繁にする方はこちらも良いかも。
どちらも良いサービスだと思います。仕事の使い分けで考えると、上記のような用途で意見が分かれるかもしれません。
今回の比較ですが、中国の地域やルーターとの相性などの条件に寄って違いが出ると考えられます。
規制がかなり厳しく常に状況が変化していますが、「ExpressVPN」「セカイVPN」は中国でも安定したネット環境を提供しています。
VPNを利用する場合、まずは2つから選ぶことをおすすめいたします。