おうち時間が増え、在宅ワークが新たな生活の一部となった。
自宅だと緊張感が無く、集中力がキープできないという方もいるだろう。
私自身、時間管理と集中力のコントロールに苦戦していた。
そこで活用したのが、ポモドーロテクニック&Apple Watchの組み合わせだ。
実際にポモドーロを実践してみて、活用方法を深く掘り下げてみよう。
ポモドーロとは?
ポモドーロ・テクニックの方法とは、短めの作業と短い休憩を繰り返すというもの。具体的には「25分作業+5分休憩」を1ポモドーロとして、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の長めの休憩を取る。これを繰り返すことにより、時間を区切る=集中力を上げるというテクニックである。
Flat Tomato&Apple Watchが便利な理由
ポモドーロ・テクニックの実践に役立つアプリケーションを実際に検討した結果、私の中で辿り着いた選択肢をご紹介。
Apple Watchの重要性
まず、ポモドーロをスマホアプリで実践する場合のデメリットを2つあげると。
- スマホ通知がうるさい(通知音がないとタイマーに気付きにくい)
- 通知をチェックする際にSNSチェックなどの誘惑に負ける可能性
これらを解決できるのは、iPhone(スマホ)と距離を置けるApple Watchです。
コツコツと手首を叩くような通知が可能なアップルウォッチだと、サイクルを守るという点において重要な役割を果たしてくれます。
Flat Tomatoアプリとしての魅力
ポモドーロテクニックのアプリは多く存在していますが、なぜ「Flat Tomato」を選んだのか。その理由としてはシンプルかつタイマーとしての機能に優れているからです。
Apple Watch単体で完結するかつ、使い方が非常に簡単な無料アプリ(有料版あり)なので、気軽に試すことができます。
通知がわかりやすい
本質的にはタイマーが正確であり、通知がしっかりと届けば、あとは自分自身の集中力次第。
手首をコンコンと叩かれて、”ちょっと休憩”と通知を届けてくれます。サイクルが乱れることを防げるのは大きなメリットと感じています。
コンプリケーションの表示が便利
他のポモドーロアプリとの違いとして、アップルウォッチのコンプリケーションに表示可能という点は大きなメリットとなっています。
コンプリケーションの種類も選べるため、今の進捗状況をパッと確認することが可能です。デザイン性も優れており、周りのデザインを邪魔しないため採用しています。
効果を上げる3つのポイント
サイクルを徹底する
目標のタスクを決めて25分(1ポモドーロ)で消化していく。
25分では終わらないタスクは、細かく分割してから1ポモドーロとすることで集中力の低下を回避できる。
作業時間はしっかりと守ることで、作業時間や業務量を正確に見積もることが可能になる。
休憩はリラックスをする
タイマーが鳴ったら、作業が途中でも必ず中断をして、5分間の休憩をする。休憩中は作業から距離を置いて、頭の中をスッキリと整理しましょう。
深呼吸や瞑想、椅子から立ち上げりストレッチなどでリラックスをすると、次の25分間は集中力が更に高まるように感じます。私はApple Watchの”マインドフルネス”を活用している。
タスクをリスト化
1日の目標やタスクを整理してポモドーロ数に振り分けることで、今日やるべきポモドーロ達成目標が明確になる。目標のポモドーロ数を達成するために、更に集中力を引き出すことも可能になる。
ポモドーロで時間を最大限活用してみよう
1日にできる量は個人差があると思うので、無理のないように1日のポモドーロ数を設定してみましょう。作業のストレスが軽減されるだけでなく、1日の時間を最大限活用できるような感じがしてきませんか?