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M1MacBook Airを1年間使った感想:Mac入門の最適解マシン

M1MacBook Air_1年レビュー

Mac初心者や大学入学などのタイミングで購入検討をしている方へ。

Macを使用する筆者の視点から、入門におすすめする理由を解説する。

仕事から趣味まで【動画編集(ダビンチリゾルブ)、写真編集やデザイン作業(Lightroom・Affinity Designer)、一般的な事務作業(Excel・Word…)、ネットサーフィン】Macを使用中。

4K編集でも安心のスペック

私のM1MacBook Airのスペックは以下の通り。

16GBのユニファイドメモリー、512GBのSSDストレージ、8コアGPUを搭載する「MacBook Air」

M1Macなのでカスタマイズ要素は、メモリとストレージのみ。

 

YouTubeでメモリ8GBと16GBでの差があると言われていた為、4K動画編集などで不安がないように16GBを選択。簡単な編集作業程度では、カクツキもなく快適。

 

写真撮影・動画編集をするので、ストレージは512GBを選択。

 

事務業務やブログ作業、簡単な編集作業では、プロを選ぶ必要はないと感じた。

爆速動作でストレスフリー:M1チップ

動作が快適で、爆速と言われることも頷ける。

Appleの発表会で処理速度の恐ろしさに衝撃を受けたのは懐かしい話。

1年間使い続けてきて、カクカクしたらモッサリ動作はゼロ。

ダビンチリゾルブなどM1対応で、作業は爆速になった。

 

それもそのはず、M1チップのCPU性能は2019年頃のインテル製Macの最上位モデルに匹敵する性能を持っている。

 

カクカクさせるレベルのヘビー作業をできるようになりたい。

軽くて持ち運びもスマート

結局、重いと持ち運びたくない。

エッジが薄く、スマートな見た目で軽いのはメリットである。

 

厚さ約1.5㎝、重さ約1.3kgはコンパクトと言えるだろう。

ベゼルが太めではあるが、個人的には気にならないレベル。

ファンレスで静かな作業環境

旧型Macでは、軽作業でも熱を持ちブォンブォン回っていたファン。

発売前、ファンレスでもパフォーマンスを維持できるのか?という意見が多かった。

しかし、M1Macはハイパフォーマンスを発揮、高い評価を得た。

 

夏でも問題なく動作しており熱問題は発生していない。

カフェなどの静かな環境での作業においては、ファンレスの恩恵を受けている。

外出先でもバッテリー不安なし

バッテリー持ちは、18時間程度とされている。

外出先でハードな作業をこなしても、1日でバッテリー切れを起こすことはない。

充電ケーブルから解放されるメリットは非常に大きい。

ハイパワーなのに省電力、まさに敵なし。

不満点:ポートの拡張性

旧型Macから乗り換えた際に、一番気になったのはポートの少なさ。

Thunderbolt端子2つ、さらに全て左側。

1つを電源で使用すると、実質1ポートのみ。

私は、アンカーのハブを購入して拡張している。

Mac入門の最適解マシン

Macを体験したい方、初めてパソコンを買うなら、とりあえずこれを買おうと言い切れる性能ではないだろうか。

M1MacBook Airを熱々にできるようになったら、さらに上のProモデルや新型などを買えば良い。

 

正直、これ以上の性能を使い切れる人は限られてくるはず。

M1 MacBook Airの最安機種

8コアCPU|7コアGPU|8GBメモリ|256GB SSD

吊るしと言われる最安モデル(約11万円)

一般的な入門モデルとしては最適解に最も近く、機種によってはiPhoneやiPad Proよりも安い。